ブーケのお花をどうやって押し花にするのかしら・・?
そんな素朴な疑問にお答えすべく、Pressed Flower Bouquet制作の舞台裏の一部をご紹介します。
ひとつひとつがデザイナーによるハンドメイドです。

挙式直後の花嫁さんからブーケをお預かりします。
今日お預かりするのはどんなブーケかしら?
ブーケやお花のトレンドもじかに感じることができ、毎回とてもわくわくする瞬間です。

押し花にした後、元のブーケを忠実に再現するために、最初にする作業です。
まずは色々な角度からブーケの写真をとります。
次にどの位置にどんな花材が入っているかをより正確に記録するためにスケッチを描きます。
押し花にすると生花のときとは違う色になるので、変色した色をできるだけもとの色に
近づけるためにカラーチップを使って記録しておきます。
お花が痛まないように素早く、素早く!

いよいよお花をプレスしていきます。
昔、本にお花を挟んで押し花を作りませんでしたか?
原理はそれと全く同じ。素早くお花の水分を吸収する特殊な紙に挟んで、
お花をプレス処理していきます。一輪一輪手作業で丁寧に。

プレスが終わり押し花になった花びらを、もとのお花の姿になるように組み立てていきます。
プレスすることにより、生花の色とは違う色になっていることも多いので、
薬品や専用の絵の具を使って記録をもとに色や形を再現していきます。

お花の作業と平行して、カリグラフィーで新郎新婦のお名前や挙式日などを書きます。
台紙やカリグラフィー用紙も、ブーケやフレームの雰囲気に合うように、
こだわって選びます。

お花とカリグラフィーを台紙にレイアウトします。
一輪一輪の処理にとても手間がかかるので最後にブーケの形に仕上げるのは、
お花が蘇るようでとても楽しい作業です。
全体のバランスを見ながらレイアウトした後お花を湿気から守るように、
乾燥剤を入れて密封するなどの加工をしてできあがりです。

Pressed Flower Bouquetの完成です。
丁寧に梱包しお客様に出来上がった作品を納品します。
「どうかいつまでもお幸せに・・」と思わず願いを込めて送り出す瞬間です。
「イメージどおりで嬉しいです」といったお客様の喜びの声が聞けたときがやっぱり一番嬉しいですね。